熱処理

Heat treatment

徹底した温度管理でお客様に満足頂く品質提供へ

熱処理とは金属材料に対して行う、加熱、冷却、雰囲気により、材料の性質を変化させる処理です。製造の現場では素材の性質を変化させる溶接、機械加工等の金属を加工する工程で、製品全体の性質を改善させる全体熱処理から製品表面の性質を改善する表面熱処理まで用途に応じた様々な熱処理が行なわれています。

 

業務の特徴

金属の熱処理、耐火物の乾燥、焼成、化学物質の溶融等を行います。金属の熱処理では特に焼鈍を中心とし、溶接後熱処理等を施工致します。(焼鈍:金属材料を高温に保持したのち徐冷し、加工時に生じる残留応力を除去する処理)
国内でも数少ない局部的な熱処理を実施可能であり、電力、石油、鉄鋼各産業界の関連施設向け大型建造物でも多数の施工実績が有ります。

 

施工事例

製鉄所高炉連結管工事

電気抵抗加熱方式によるパネルヒーターでの応力除去焼鈍
高所及び長期間作業による対応

電気ヒーターによる固溶化熱処理工事

高温炉による内部ヒーター加熱方式での熱処理
高温域での厳しい温度管理による対応